業務・サービス

Services

修理

非常用発電機修理のプロ集団として、豊富な経験・ノウハウを活かして確実にトラブルを解決いたします。

■エンジンオイルの劣化

非常用発電機の心臓部といえるエンジンは金属製で、部品が円滑に駆動するためにエンジンオイルは非常に重要な役割をしています。エンジンオイルは潤滑、耐摩耗、洗浄、冷却、密封などの働きがありますが、確実に経年劣化が発生します。オイル量の減少や劣化が原因でピストンリングのこう着、ピストン、シリンダー、軸受け、その他運動部分の早期摩耗や、焼付きを発生させる等の大きなトラブルの発生源になることがあります。

オイルの交換目安は2年前後で、メーカー指定の潤滑油の使用をお薦めしています。

■冷却水の劣化

ラジエータ方式を採用している発電機の場合、長期間冷却水を交換せずに放置してしまうと、エンジン内部に錆が発生し、冷却効果を低下させ、エンジンの焼付き損傷事故につながりかねません。また冬場は凍結にも気をつけなければなりません。

冷却水の交換目安は1年前後で、メーカー指定のロングライフクーラントを推奨しています。

■バッテリーの寿命

バッテリー寿命は製品ごとに異なりますが目安として、蓄電池本体は約7年、触媒栓は約5年と考えられます。また、バッテリーの使用頻度や気候や保存場所により寿命は変わります。気候により、バッテリー本体が膨張し液漏れを起こすといった例も珍しくありません。場合によっては、寿命範囲内でも2年程度で交換する場合もあります。

重機整備

永年の経験と実績による専門性の高い技能・技術力を提供し、お客さまの信頼にお応えします。

整備前

整備前2

シリンダヘッド清掃前

シリンダヘッド吸排気弁 弁座擦り合わせ

シリンダヘッド清掃後

ピストン清掃前

ピストン清掃後

過給機分解清掃

搭載機種


エンジンオーバーホール

オーバーホールとは、エンジンを分解し、タービンやシリンダ等の状態を確認する作業です。専門技術と経験が求められる難しい工程なので、整備業者の腕で品質が大きく変わってきます。

作業前

エンジン分解1

エンジン分解2

エンジン分解3

エンジン分解4

シリンダヘッド清掃前

吸排気弁弁座擦り合わせ

シリンダヘッド燃焼面カラーチェック

シリンダヘッド清掃後

ピストン清掃前

ピストン清掃後

エンジン組付

吸排気弁弁頭隙間調整

作業前

エンジン分解1

エンジン分解2

シリンダヘッド清掃中

シリンダヘッド燃焼面カラーチェック


点検

確実な防災力は、日頃の整備点検が鍵を握ります。

不意にやってくる緊急事態に対して、最も有効な対策は備えをすることです。確実な防災力は日頃の整備点検が鍵を握っています。技術力が問われる機械の点検から作成が複雑な公的機関への報告書まで、当社が一貫して対応いたします。

※消防法により、消防設備など(附置される非常用電源・非常用発電設備)を設置する事が義務付けられている防火対象者の関係者(所有者・管理者・占有者)がその設置した防災用設備等定期的に点検し、その結果を消防長または消防署長に報告する義務があります。怠ると最高で1億円の罰金刑が課されます。

吸排気弁弁頭隙間調整

クランク軸デフレクション計測

冷却水温調弁作動確認

ファンベルト点検

バッテリ点検

絶縁抵抗測定

分解中

シリンダヘッド清掃中


模擬負荷試験

『負荷試験』とは非常用発電機に30%以上の負荷をかけて稼働させ、規定どおりの能力を発揮できるか試験を行うことをいいます。負荷試験装置を使えば停電する必要が無く、安価で半日程度の作業時間です。

模擬負荷試験

模擬負荷試験2

模擬負荷試験3


お客様の声

準備中(実装可能。テンプレート部品あり。)